金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

5月滅罪会の感想その9 善龍庵

 

「 天は黙して語らず人をして言う」と言います。

この方は懺悔は失敗だったと書いていますが、懺悔に失敗はないのです。

まずは懺悔を志すところから懺悔が始まってます。

そして、ちゃんと通じているからご縁のある人を通じて仏様がメッセージを伝えてくるのです。

 

さらに、この修行は一人で行っているわけではありません。多くの修行者の力がお互いに支え合い助け合っているのです。

 

ここから頂いたメール

 

大森先生
 
いつもお世話になっております。
 
また併せて先日の5月滅罪会が無事終わりましたこと
遅くなりましたが御礼をもうしあげます。
 
まず滅罪会の御次第に添えて頂いた
大森先生からのメールの内容(神仏を恐れる理由等)は
日々の疑問や違和感に対するとても大きな教えでした。
滅罪会の修行を始める前から御利益を先に頂いた気分でした。
 
次に今回の滅罪会3日間の事ですが
自分が現在人生の節目にあるせいか、懴悔の内容を思い浮かべつつも
 
准胝観音様、人間が生きるというのはどういうことですか?」
「私は結局どう生きてきたら良かったのですか?」
 
という、人生を総括するような問いかけの気持ちに強く支配されていました。
 
仏様からみれば、きっと今回は懴悔よりも問いかけの方が強く伝わったかと思います。
懴悔行としては今回失敗だったかもしれないと思っております。
 
ただその後、思いがけない場所で、思いがけない方より
自分の心の奥にある心の傷が生きづらさを産んでいる事を指摘して頂き、
当面の対処法を教えていただけました。
 
それだけでここ最近の体調を崩すほどの苦しさがずいぶん軽くなりました。
 
私は満足に懴悔行が出来ていないにもかかわらず
准胝様からは救いを頂けたと感じ
感謝と言う言葉では軽すぎるほど有難い思いでいっぱいです。
 
長くなりましたが改めて今回も含め日々の大森先生の
ご指導に御礼を申し上げる次第です。

 

陀羅尼報恩会のご案内

 

6月7日から三日間行います。
締め切りは6月4日です。
佛頂尊勝陀羅尼は長いので、普段唱えなれていない人は早めにお申し込みください。


供養法を申し込みの時に渡しますのでいち早く始めることができます。


詳細は下記リンクをご参照ください。
 

6月陀羅尼報恩会のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵

 

心の法則は出したものが増えていきます

感謝するものは感謝され

祝福する者は祝福されます

 


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大阪了徳院 准胝堂