プーチンの呪い藁人形
報道では十個近く見つかったというが具体的に七個のようだ。
七個という数であるなら多少そうした心得がある人がしたのかも・・・
もっともわざわざよそ様の神社まで行くというのはプロのしわざじゃないでしょうけどね。
プロならそんなところへいかないでも同じことが十分できることだろう。
こういう方法をとるのは自分にもダメージがある覚悟でしないとならない。
相手が悪人だから呪詛してもダメージはないとは言えない。
そこは別に倫理的によくないから・・・というような世間的理由で言う訳ではないです。
神社にこのような迷惑をかけるという点はもちろん是認できないが、プーチン氏はこうされるに十分足る人間だとは思う。
気持ちはわかる。
問題は術の構造上の話だ。
サラッと言えばこれは一番単純な方法です。したがって自分を守るすべは用意されていない。
いちばん人を呪わば穴二つになりやすい方法だ。
術が結果的に効いても効かなくてもそうなる。損といえば損な方法だ。
何故そんなことを知っているかといえば、師匠からこうした術をかけるためでなく、解くために呪詛の仕組みを聞いているからです。
さらに一言すれば呪詛調伏と一口に言うがこうした呪詛といわゆる調伏とは別なものです。