昔終戦後の穴守稲荷の鳥居を進駐軍が空港拡大で取り払おうとしたら、ブルドーザーや銃器が転覆し、事故にあった人はみな一応に目の前に「ホワイトラビット」が現れたと口にした。
結局祟りを恐れて撤去は辞めとなった。
実は言わずと知れ眷属白狐の仕業だが、アメリカ人に稲荷の狐はなじみがなかったのだろう。この問題は一時、当時の国会でも問題になるほどの事件であった。
議題について社会党があまりにばかばかしいと激しく論難したので沙汰やみとなった。
社会党当たりじゃそういうだろうが・・・。
まあ、日本は帝都も大阪も焼き払われ、地方都市には原爆が二発も落とされてアメリカ軍に敗れたが、稲荷社の眷属たちはなかなかやってくれたわけだ。
眷属は活きている。