占いで見て当たるというのは未来が決まっているからと思う人も多いですが、そうではないと思います。
未来にはいくつかの選択肢があります。
例えば来年の受験は受かるか?
ダメだと出る。
それはこのままではダメということ。
むろん、ものによっては絶対ダメもある。
ダメでもOKでもいろんなレベルがある。
だからこそ祈願の介在する余地がある。
全部決まっているなら祈願は無用でしょう。
若いころ見たテレビで見た占い師特集で「自分の占いは絶対当たるという人」という司会者が聞いたらほぼ全員手を挙げた。
で、「開運を指導できる人」と言ったらほぼ同数手を挙げた。
矛盾しています。
だから占いはどんなに当たっても他の未来がほかにないわけじゃない。
やりようによっては変わってくるかも。
だけど結婚できますかと言ってどの未来もそれがない人もいます。
預言というのはちょっと違う。
もう決まってている部分だけをチョイスして出すから当たるよね。
だから当たる預言者は聞かれて答える人ではない。自分から言う人。
ここで霊狐さんから教わった金色の翼の瞑想
背中に金色の翼がはえているとイメージする。これが天狐の翼。
この翼は空を飛ぶ翼ではなく未来を飛ぶ翼。
未来がひろがっている岸壁から飛び立てば、いろいろな未来が漫画のページをめくるようにバラバラ展開します。
オンチラチラヤソワカと唱えます。チラとは稲妻や一瞬にしてという表現です。
その中の一番良い未来に飛んでいきましょう。
これは引き寄せとかじゃないのでどうなってほしいは強くイメージしたりしません。
ただ一番良い未来に行くという漠然としたものでよいのです。
大事なことはイメージではなく感じ取ってください。
感じ取るのは安心とか安堵とかでいいのです。
そうやって未来を先取りしておくとまた展開も変わってくるかもしれません。
困った問題があれば問題終息の未来にいきましょう。