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酒を飲み、自宅で暴れる息子に家族は恐怖していた……。前半記事『【裁判傍聴】バールで3回。息子を殴って殴って殺した父親の裁判。自宅で暴れる息子に家族は追い詰められていた。』より続けて紹介する。
夜中に大きな音を立てて扉を閉めるAさん。年老いた夫婦は小さな物音一つでもビクつく生活を送り、常に緊張感のある暮らしを続けていくことになった。 不眠状態となり、次第に菅谷被告は憔悴していく。 「息子に襲われることがあるかもしれない、と護身用に包丁を購入。就寝時には新聞紙に包み、枕元に置き、日中は畳んだ布団の中にそれを隠していた」(弁護側弁論より) さらに菅谷被告が事件を起こす1週間前のことだ――。
「元気になったらお前らやるぞ!」
車庫に枯れ枝と枯れ草が積まれていたのを夫妻は見つけた。 菅谷被告は「息子が火をつけて家を燃やそうとしている」「火事が起きれば周囲の家に迷惑がかかる』と述べている。
これは実刑はあんまりだ。この息子は殺されてもしかたない。
殺されていい命など無いという人も多いと思うが、その行為次第で私は殺されても仕方ないものはあると思う。
殺されかねない状況でただ死を待てと言うのか。
執行猶予つけて欲しい。命の危機があったのだから。
私がこの裁判に出ている裁判員なら、計画的殺人とはいえ正当防衛に準じるべきで無罪だ。
警察にも相談してきたのだ。
検察はほかにどうしろというのか。実際に家に火を放ちかねない。
自分たちばかりか近隣の家でも焼死者が出る。
そういう状況なら正当防衛だろう。行政が一体何をしてくれたというのだ。