2024-04-21 共業の話 喫茶去 「ぐうごう」と読みます。 民族の業とか地域の業とか言うけど、本当は皆の業が作り出す業のこと。 それは時代というものの形成でもある。 共業はゲシュタルト的な業で単に個々の業の寄せ集めではない。 それらが集まることでまた想像もできないようなものも生まれるということです。 良くも悪くも。 たとえわずかでも個々の業とまったく関係ない業報は受けない。 それは仏教の言う因果論ではない。