何か窮地に立って奇跡的によくなりたいとなると思い詰めれば、誰しも普通ではないような精神異常を起こします。
それでなかには借金してまで大祈祷するようなまねする。
人情としてわからなくもないがまずそういうケースは効果ないですね。
残念ですがそういう人の多くははもう手負いの熊みたいなものでミサカイがない。そして信仰がない。もしやもしやの期待のみがある。
極端な話、酷いのになるとうまい所取りであとは神様なんかに用はないという気持ちも見える。
そんなのは見え通しだ。
霊狐が来て隣で「こいつはダメだ。構うな。」ということもある。
まあ、それでも助かればそれでいいと私は思うけど、だいたい徳を失っている。
徳のない人は徳が大事と思っていません。
これとっても大事なことです。
徳はにわかにはできない。
どんな状況でもまず手をあわすことからはじめないと無理してもそれがなくては意味ない。
急場の救いは真心がない人にはない。