世の中には理不尽がある!
仏の顔だけじゃ足らないから明王の顔がある。
此の遺族に怒るなと言える人がいるだろうか。私は言えない。
仏教者のくせにと言われても言えない。
怒りには捨てるべきものと捨てちゃいけないものがあると思う。
捨てたら人間じゃなくなっちゃう瞋りだってあると思う!
怒りの放棄はたとえ、個人は救っても社会は救わないからだ。
小乗ならいいが大乗ではそこは問題が残る。
みな被害に遭ってもニコニコ黙っている社会などあっていいわけない。
それでは救いがない。
私もこの苛め殺された被害者のためににせめて激しい怒りの心をもとう。
断じて許すまじ。