金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

護法眷属の助けあってこそ

祈願行者というのは護法眷属があってこそなりたつのだ。

具体的に祈願の目的をは果たすのは彼らの役目だ・

護法がそっぽむいているような行者はありえない。

護法の目的は行者をたすけることで修行することだ。

いくら信者が集まりお布施が集まろうとも、行者が菩提心を失い、眷属に「こいつは助けてもダメだな」と思われたらもうおしまいだ。

通力は失せる。

そうなってもなお、通力が施せるならそれは非常にまずい。魔物がいれ変わって働いているのだ。

魔の加持だ。