トランプ氏が往生際の悪いことは事実だろうが、報道が連日この人をバカ者呼ばわりし嘲り笑えば笑うほど、それを選んだのはどこの国の国民だ？ということになるんじゃないのでしょうか。そこは恥ずかしくもなく臆面もない不思議。
トランプ氏はよその国からやってきてアメリカを制圧して帝王になった人とかじゃないよ。近代民主主義の宗家みたいな国の選挙でえらばれたんでしょ。
私は今でも思い返すと不思議でならないことがいろいろほかにもある。
たとえば全米が蜂起したような人種差別に対するデモ。
人種差別は最低な行為には決まっているが…ならばと言いたい。これだけの人々が白人も黒人もその瞋りに沸き返る国にどうしていまのいままで人種差別が横行していたのだろう・・・？
不自然と言うか・・・何か腑に落ちない。
それが欧州や果ては日本にまで飛び火している。
私の濁った眼にはどうも本当に人種問題に抗議している人たちとは別に民衆のフラストレーションがたまって江戸末期に横行した「ええじゃないか」の騒ぎのようなものがたくさおきてるようにみえる。
これにさらに便乗した団体もあるでしょうけど、その最大の原因はコロナウイルスの災いだ。
そして、私は生まれつきへそが曲がっているせいか。バイデンさんが大統領になってよかった～！というバイデン祭りみたいのばかりが日本の報道でも聞こえてくるのがかなり不自然に思える。
そんなに圧倒的大差で勝ってる人でもないのにね。
これも不自然。
アメリカはおろか全世界がバイデンさん万歳！と叫んでいるようなここ連日のうごきがなにか嘘っぽく扇動的でしょうがないように思うのは私だけであろうか・・・
断わっておくが 私は陰謀論者などではない。
だがそれ以上に付和雷同の衆愚を恐れるものだ。
バイデンで行こうという米国民の選んだ結果は尊重したいが私は和して同ぜずでいきたい。
