パンフの件も含めてこういうのも全然ありだろうが、作品も私の心に響くものは何もなかった。
良い悪いは知らんが最後の方はおおかた寝ていた。
とはいえ、素晴らしい!と思う人に水を差す気はゼロだ。
納豆をうまいと思うか否かが人により違うのと似ているようなもんだろう。
もっと言えば絵画を見てどう思うかみたいなものかも。
例えばピカソは天才画家ということになっている。
彼の絵など何億円もするそうだがそれより私は犬猫のカレンダーでもかける方がいい。
かけるものが何も無くてもいらない。
転売していいならもらったらうれしいが、そうでないなら税金だけが山のように請求されてまっぴらごめんだ。
でも売って何億ももうかったら翌年の予定納税も気になるし・・・。
どこか美術館に奉納するか、それもできないならいっそ密かに処分するかも。
こんなことを言えばピカソ絶賛の人から「芸術を全く理解できないくだらない愚か者め」とおおいに叱られると思うが、もちろんピカソの絵が悪いわけでもなければ私の感覚も悪くないと思う。
マッチしないと言うだけのこと。
何が素晴らしいかなんか全然きまっていないということを教えてくれた意味ではこれはスゴイ!と思う作品だ。
作品の世評など良くも悪くも大概はそのようなものでしかないと思う。