金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

5月滅罪会の感想その17  善龍庵

 

 自分やることをやっていないと感じている時に、人は罪悪感を覚えると聞いたことがあります。

 

前の世から引き継いでいる様々な借りを今世で返すのも大切なことかもしれませんね。

 

でも仏様は慈しみの眼差しでじっと待ってくださってますよ。

 

ここから頂いたメール


夜遅くに失礼します。

○○○○です。

さっそく今回の滅罪会の感想を記させていたたぎます。

 

今回で四回目という事で初めて行をした時と比べればフレシュッな気持ちが薄れ、惰性な気持ちがでてきてなかなかやろうという気持ちが起きませんでした。

 

まるで学生時代に課題や宿題をしようとしてもつい先伸ばしをしてしまうように。

 

初回の時はただ思いつくままにパパッと懺悔をしましたが四回目となると一つ一つ深く懺悔をしてきているようになってきているなと感じました。その分、重さを感じて辛くなってきますが笑

 

私の気根のなさで滅罪修行をしても様々な気づきは起きませんが毎回思う事は大小の罪を犯しても神仏を始め多くの方々に支えてもらってるんだな。

 

ありがたいな。という事です。こんな事を思っても感謝の気持ちを表現しているのかと言われれば苦笑いしかできませんが。

 

いつか本当に菩薩のような生き方をできるようになるのが私の目標です。

 

まずは自分の課題として罪深い私でもとても価値があるんだと思えるように頑張りたいです。

最後に世界に一つしかない百千万劫難遭遇の大森先生の滅罪会に参加させていたたぎありがとうございます。

大森先生や同じ修行の方々にシリソワカ(o_ _)o

 

お知らせ

6月7日からの陀羅尼報恩会の申し込み締め切りは6月4日です。


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