人間の記憶の中は深い深い海のようなもの。色々な記憶がある。
想像だにしないものも眠っている。
人間一代ではとても作れなかった深い深い深秘の世界がある。
よく潜在意識に比べれば私たちの表層意識に上ることは氷山の一角みたいなものだと表現されますね。
それは70年か80年・100年ばかりでできて終わることはありえない。
記憶は永遠に受け継がれていく。
ダライラマはそうして選ばれてきた。亡くなった先代ラマの持ち物を選ぶ子供を。
中共の味方してあんなのインチキだというやつもいるが薄っぺらいやつらだ。
議論にも値しない。
最近は唯物論をかかげる共産主義のくせに必ず中国領内に転生するのだと訳の分からない宣伝もしている。
記憶に突き動かされて人は輪廻する。
何故そう思うのか?人間には好奇心がある。
ある意味、記憶の検証のために輪廻する。それは自己を検証していく。
業とはそういうこと。
ある意味無限成長への道だ。大乗の教えを信仰して大乗戒を受けることはその目標をしっかりと定める意味がある。
だから輪廻しても必ず最後に「ああ、そうだったんだ。」というゴールに行くことになっている。
ほかの生き物のように自動的にリサイクルされてくるのとは少し違う。
動物や鳥でも強い好奇心があれば人間に近い転生のメカニズムが働く。
いったん人間に生まれたて大乗戒を受けたら、鳥や動物、魚に生まれたとしても意味がある。
それが経験値になる。
だから私は過去世も来世もあるのだと思います。