まあ、お茶でものみながら
偶々、先日性善説、性悪説の話になった。 よく言われる。仏教はどっちなのかとか聞く人もいる。 私としては答えはない。 あえて答えていうならどちらでもない。 仏教とは別な概念だと思う。 仏性というのがあって性善説という人もいるが、仏性は人間だけにあ…
情報屋みたいな人っていますね。 こういう人って自分の情報が命。 人様のいろんな情報嗅ぎまわって口にする。 それが自分の価値になっている。 「要は私ってなんでも知っているでしょう」と言いたいだけのクズみたいなものだ。 こういう本人は極めて自己価値…
承認欲求は誰にでもあるけど・・・・。 もともと古への求道者は釈尊から始まってそんな欲はほとんどないものだろう。 別に世間に認められたくて求道の道に励んだわけじゃあるまい。 道とはそういうものではないだろう。 宗教で天下とりたいという野望に満ち…
昔ならさしずめ織田信長、ヒットラー、今の世界規模ならプーチン氏といったところか。 皆殺しを行う人たち。 こういう暴虐な人間は殺されたものの怨念や遺族の恨みはすさまじいだろうが、あにはからんや容易には倒れない。 織田信長なんか。周辺の敵対大名は…
最近は番犬というのをあまり聞きませんね。 怪しい人が来れば啼くのが犬です。 こころ強いですが でもし最近ではそう言うのもうるさいと文句いう人もいます。 どうかと思うけどね。 みなれぬものを見て吠えるのは普通です。そこまでダメと言っては犬の主権は…
一連の大法輪閣の本の初めは「あなたを幸せに導く観音様」 其の中で「観音さまは知っています」というスタイルの祈り方を紹介させていただきました。 色々な本を書かせていただきましが原点はここです。 この祈りは次の段階でダイレクトに「観音様どうしたら…
営業がうまくいかない。 好きな人に振られてしまった。 クルマぶつけてしまった。 仕事で失敗してしまった。 クビになっちゃった。 世間様に迷惑をかけてしまった。 ・・・・ 数々嫌なことがあってもう死にたいくらいかも、 でも、そういうあなたは健康はい…
人生にとことん行き詰まったら光が差す時は近い。 死んだりしてはダメだ。 夜明け前が一番暗いのだ。 黒住教祖。宗忠大人は肺結核であったが、ある日決然として外に出て太陽を拝み、全快した。 これは宗教体験でマネをしても同じことが起こるとは言えないが…
雄略天皇は葛城の山中で「吾は、悪しき事も一言、善き事も一言、言ひ離つ神、葛城之一言主大神」という神に出会った。 神は天皇と全く同じいでたちと行列で現れたという。 人はただ一言ですべてを失うこともあれば、道が決然開かれることもある。 天皇とまっ…
konjichouin.hatenablog.com この無料祈願の記事を読んで、「祈祷ってお金払わなくてもきくんでしょうか?」という人。 要は「約束事」なんですね。 このお札は龍旦師が報恩謝徳のために祈ったお札。 普通は志納料をおさめて頂戴するという「約束事」の上で…
祈願にばかり興味を持って一向に先祖供養など顧みない人もあれば、逆に四六時中、供養だの、先祖の因縁のと言って滅罪一辺倒の人もいる。 どちらもおかしい。 特に祈願の結果を得たいものは必ず先祖や親族の供養を厚く考えねばならない。 善きものは先祖を通…
人の噂が気になって・・・という相談。「噂になるようなことなにかしているのか?」といえばしていないけど・・・という。 何かと群れて人の噂をする奴もくだならないと思うけど、そんなもの、いちいち気にしているのはもっとくだらない。 自分に恥じねばそ…
恋愛相談の話。 恋愛がうまくいかない理由は色々ある、千差万別だけど。そういう人の中にままみるのが、実は誰かに面倒見てもらいためだけの勘ちがいの人がある。 何も文句も言わず俺の面倒を何でも見てくる人 わたしのいうことを何でもきいてくれる人。 そ…
楽に生きる知恵の今一つには無理に人に好かれようと自分をつくらぬこと。 化けの皮はどうせはがれるし、そんなものかぶったままじゃ息つまる: ありのままでいいでしょう。 何が好きでもどう言う場所が好きでも勝手ですから。 何を着ようと食べようと自由で…
昨日の弟子の質問。 「修行に行く方位が凶方なので気になる。」 私は年盤五黄殺の方位で大福生寺の徒弟になった。 修行は大概凶方位だった。 五黄殺は自己壊滅方位。 意識していままでの自分を滅ぼし、生まれ変わるのにはやりようでは使える。 その代わり相…
心おだやかに楽に生きる。 そのためにしていることのひとつ。 一切人に期待しないこと。 予想外のことになっても大したショックはない。 怒り、人を罵ることもいらない。 ああ、この人ってそういう人だったんだなと思うだけだ。 もし、親切にされれば思って…
良い霊能者とは体験から言えば 良い霊能者とは年齢にもよるが相応に健康なこと。 常識があって社会に適応していること。 原則、たのまれもしないのに霊能診断などしないこと。 やたらに自分の霊能を誇らぬこと。 なかには、非常に霊感が鋭いので社会に接する…
霊能者の人生はむずかしいものとこの前かきましたが・・・ でも幸せな霊能者というのもいないわけではない。 どういう人かというと 自分で霊能者などと言わない人。 霊能を表看板にしない人である。 表向きは神官、僧侶、運命家など様々なスタイルで人の相談…
今日は大森先生が来訪、その後、用があって私が車で東京まで出向き、大森先生もお送りしたため、長い時間車中でお話しました。 其の中でどうも霊能者というのは幸せな最期が少ないという話。 そういうえば・・・私の知っている霊能ある人もそんな感じの人も…
もっとも幸せな人の最期とは多くの人に慕われ囲まれて死にゆくこと? それは客観的なことだ。 周囲の人の思惑などいまわの際の当人は知る由もない。 たった一人で亡くなっても同じ事だ。 死ぬときは皆一人だ。 誰でもそうだ。 当人として考えれば執着をすべ…
どんなに歴史的に栄華を極めた人でも、その生涯には光もあれば影もある。 良いばかりでもなければ悪いばかりでもない。 ワンルームのアパートにも喜び、楽しみもあれば、豪邸のうちにも悲しみや憂いはある。 そう言う意味では人の一生はおしなべてみな大同小…
人を許すことは大事だという。 だが受け入れることは別だ。 許すけどもう来て欲しくない人はいる。 会いたくない人はいる。 もっと言えば許したいのでもう会いたくない人もいる。 許す、許さないの感情論よりも、人と人との交流を再開してどうなるかの見極め…
北極星の神である妙見さまにはたくさんのスタイルがあります。 なにせ本軌の「七仏八菩薩大陀羅尼神呪経」にお姿は説かれていない。 男天とも女天とも書かれていない。まあ、星に男も女もないけどね。 だから色々なスタイルがある。 日蓮宗では能勢型の武人…
色々な祈祷がある。 金談、縁談、入試。 頼まれて全部うまくいけばいいが、なかなかそうはいかないのが現実だ。 祈祷してダメならどうするか。 駆け出しのころなら、例えば金談ならだれか貸してくれる人探すとか、縁談ならだれかいないかと聞いてみたりした…
仏教では「無我」というが、禅家では「本来の面目」とか「主人公」という。 どう違うのか? 禅家でも好んで読む金剛経に言うように「無我相」であることは同じでしょう。 無我相なら「本来の面目」はどこに? だって本来「無我」なのでしょう? そう言う疑問…
昨日は八代亜紀さんの訃報を聞きました。 声がでなくなったなあ・・・ 少し見ないな・・・と思ったら早かったですね。残念なことだ。 タロットで出た今年のテーマは「死」 ひとごとではない、自分が死ぬかも? 別に全然ありえなくない。 死はいろんなかたち…
気鬱の病の人で以前にその病気のお札を頼んだ方。 実は気になることがあってこのたびはそれを何とかできないかという相談。 それに引っかかって気鬱は晴れないのだという。 くわしくきいていないが、まあ、人の噂の類みたいのらしいけど。 くわしくきかない…
「星を拝む理由は何ですか?」と聞かれた。 星供の祭文では天上の星は皆五姓にわかれて人と現れるという。 要するに星供養で拝むのは実は天の星ではない。 星に象徴されるわれわれの本来持つ宿業なのだ。 そのパターンがザックリ言えば九曜星。生まれ年によ…
昔の事。 あなたはなにか悩んでいることないですか?と宗教の勧誘をされた。 まあなくもないけど・・・・というと「そんなのうちの神様なら一発言で解決です」という。 「悩みあるんでしょう?そんな信仰は無意味ですよ、だって解決できないから悩んでいるで…
今年は多くの方が亡くなられた。 想えば全て一期一会 遠近親疎のへだてなく。 親子だとて別れが来ない道理はない。 夫婦もそうだ。 友もそうだ。 ワンコもニャンコもそうだ。 全て去っていく。 私もまた去りゆくもの。 どなたもかけがえのない、もう二度と出…